ラウンド前の練習場での練習は、いいスコアを出すためにはとても重要です。
いいスコアを出そうと思ったら必ず練習場で練習してください。
スタート前の練習場でやっておきたい3つのこと
スタート前の練習場でやっておいていただきたいことは、
①ウォーミングUP
②いつものリズムやテンポを思い出す
③球筋のチェック
の3点です。
①ゴルフ場へはほとんどの場合、長い時間車を運転して行きますし、スタート時間は、朝の早い時間が多いですので、まずは体をほぐすために練習してください。
②ゴルフ場での朝の練習で、スイングを変えようとしても、なかなか変えることができません。大事なのは、いつものリズムやテンポを思い出して、いつものスイングをすることです。そうすることで、普段の球筋を打つことができます。全くボールにあたらない場合は、簡単にできることを1つだけ気を付けてスイングしてください。
③ある程度ボールが当たっていれば、ボールが曲がっていても、スイングは変えずに気持ちよく振った時に、どんな球筋が出るかチェックしておいてください。コースでもその球筋が出ることを想定して狙う場所を決めてください。
朝の練習場での練習メニュー
朝の練習場では多くの場合25球くらいの球数が多いです。
そこで、25球を練習するときの内訳ですが、これは人によって若干異なります。
短いクラブから少しずつ長いクラブに変えていき最後にドライバーを打ってください。
まず全員に共通していることは、一番最初にウエッジでアプローチの練習をしてください。ウエッジの練習はスコアに直結しますし、一番重いクラブをゆっくり振ることで、体がほぐれますし、いつものリズムを思い出しやすいです。
特に、特定のスイングの大きさで振った時に、いつもと同じ距離が出ているかチェックしてください。私の場合はSWのハーフスイングで50Yです。ハーフスイングで40Yしか飛ばなかったら、ゆっくり振りすぎですし、60Y飛んでいたら早く振りすぎです。
次にショートアイアンで、スリークウォーターの練習をし、その後フルスイングの練習をして下さい。
それからミドルアイアンを練習し、その後UTやFWを練習してください。
最後に1Wの練習をして下さい。
私の練習メニューは以下のようにしています。
SW 30Y 3球
50Y 3球
80Y 3球
9I 5球
7I 3球
5W 3球
1W 5球
まずウエッジを打って、グリーンを狙うことが多いクラブである9番アイアンと、ドライバーを多めの5球打ちます。
やはり、グリーンを狙う時によく使いそうなクラブを少し多めに練習してください。グリーンを狙う時によく使うクラブは男性と女性では異なりますし、その人の飛距離によっても異なります。
また、その日に回るコースを知っているようでしたら、よく使いそうなクラブや、最初のホールで使いそうなクラブ、一番最初のショートホールで使いそうなクラブ、いつも練習しているクラブ等を練習しておいてください。
スタート前にしっかりと練習することにより、いいスコアを出しやすくなりますので、是非参考にしてみてください。
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