2025年9月10日(水)にスカイウェイカントリークラブさんにラウンドレッスンに行ってきましたので、その様子をお伝えします。
天候に恵まれたラウンド日和
曇り空で、この時期としては比較的涼しく、とても快適なラウンドでした。雨が降りそうで降らず、プレーには全く支障がありませんでした。ゴルフには最高のコンディションでした。

地域による天気の違いを実感
帰宅後に道路が濡れていました。話を聞くと、千葉市の方では雷雨がすごかったとのことでしたが、成田のスカイウェイカントリークラブでは、プレー中はほとんど雨が降りませんでした。
少し地域が違うだけで、これほど天気が違うものなのかと改めて実感しました。
ラウンドで大切な「2つの監督目線」
今回のラウンドレッスンでは、参加者の皆さんに「2つの監督目線を持ってください」ということをお伝えしました。

自分のプレーを客観的に見る重要性
1つ目は、自分のプレーを客観的に見ていただくことです。
プレー中は自分のスイングに集中するあまり、客観的な判断ができなくなってしまうことがよくあります。冷静に外から見て、今の自分のプレーがどうなっているのかを考えることが重要です。
何がうまくいっていて、何がうまくいっていないのかを冷静に分析し、今のスイングで、今の状況で最高のスコアを出すにはどうすれば良いかを考える必要があります。
普段ラウンドしていて、一緒にプレーしている方を見て「あそこは刻んだ方がいいのに」とか「もう少しこう構えれば」と思うことがあると思います。人のことはよく見えるのですが、自分のことは意外とわからないものです。

14本のクラブの特性を把握する
2つ目は、14本のクラブを選手だと思って、それぞれの特性をしっかりと見極めることです。
監督になったつもりで、今日調子が良いクラブと、少し調子が悪いクラブを見分けることが大切です。当然、調子の良いクラブを積極的に使い、調子の悪いクラブは慎重に扱う必要があります。
例えば:
- ドライバーがスライスしやすい日は、左を向いて打つ
- UTが今日は球が捕まりすぎている場合は、その特性を活かしたマネジメントをする
- 右にOBがある場合は、ドライバーではなく5番ウッドやUTを選択する
監督目線がスコアアップにつながる理由

技術やスイングでボールをコントロールするのは、コースですぐに実現するのは困難です。それよりも、今出やすい球筋を活かして、どうやってコースを攻略するかを考える方が、確実にスコアアップにつながります。
実践的なマネジメント術
この「監督目線」を持つことで、今の状態に最適なコースマネジメントとクラブ選択ができるようになります。完璧なスイングを目指すのではなく、今の自分とクラブの状態を冷静に判断し、それを活かしたプレーをすることが重要です。
まとめ
今回のラウンドレッスンの振り返りとして、「2つの監督目線」の重要性をお伝えしました:
- 自分のゴルフを冷静に客観視する
- 14本のクラブの特性を選手として見極める
この視点を持つことで、技術的な完璧さを求めるのではなく、今の状態を最大限活かしたゴルフができるようになります。ぜひ次回のラウンドで試してみてください。
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