
こんにちは、ティーチングプロの野山佳治です。
ゴルフはミスのゲーム。だからこそ「その後」が重要
一般的に「ルーティン」というと、ボールを打つまでの手順を指すことが多いですよね。しかし、お伝えしたいのは、ボールを打ってミスをした「後」のルーティンも、同じくらい重要だということです。
ゴルフは「ミスのゲーム」と言われるほど、完璧に打てないことの方が多いスポーツです。スコアを大きく崩してしまう方の多くは、ミスをした直後にいつもと違う行動をとってしまい、そこからズルズルと負の連鎖に陥っています。
ミスショット直後に陥りやすい罠
ミスをした直後、無意識に以下のような行動をとっていませんか?
- 反省しながらトボトボ歩いてしまう
- 「なぜあんなミスが出たのか」と考えすぎて、切り替えられない
- 周りに気を遣いすぎて、次のショットを急いで打ってしまう
- いつものルーティンを省略して、すぐにボールを打ってしまう
特に真面目な方や周囲への配慮ができる方ほど、ミスをした後に「早く打たなきゃ」と焦り、ルーティンを雑にしてしまいがちです。もちろんスロープレーは厳禁ですが、焦って自分を追い込み、本来のプレーを失ってしまうのは非常にもったいないことです。

ミス後のルーティンがもたらすメンタル効果
なぜミス後のルーティンが大切なのか。それは、揺れ動いた感情を整え、再現性を高めるためです。
ミスをした後は、どうしても感情が揺れ、判断力が低下します。そこで、あえて「いつもと同じ行動」を自分に課すことで、以下のようなメリットが得られます。
- 気持ちを落ち着かせる: 決まった動作を行うことで、脳に「今は通常の状態だ」と言い聞かせることができます。
- 思考を今に戻す: 終わったミスへの後悔ではなく、これから打つべきショットに集中を戻せます。
- 歩くリズムを一定にする: 崩れにくいプレーヤーは、ミスをしても歩くスピードが変わりません。
スコアをまとめる「おすすめのミス後ルーティン」
ミスをしてしまった時、私がおすすめする具体的な行動ステップはこちらです。
- 即座に原因を分析する: 時間をかけず「今のショットはここが悪かったから、こうなった」と瞬時に結論を出します。
- 深く深呼吸をする: 一度息を吐き出し、身体の余計な力を抜きます。
- ミスを認めて、すぐに切り替える: 分析が終わったら、そのミスはもう過去のこと。次の1打に集中します。
- いつもの手順でアドレスに入る: たとえ前のショットが最悪だったとしても、ナイスショットをした時と全く同じ手順で次の準備を始めてください。
まとめ
ミスをした時こそ、自分を責めすぎず、ナイスショットの時と同じように堂々と振る舞ってみてください。
「ミスをしてもルーティンを崩さない」という姿勢が、結果として次のナイスショットを呼び込みます。この年末年始、練習ができた方もできなかった方も、心機一転、この「ミス後のルーティン」を意識してコースに挑んでいただければと思います。

あとがき
近況報告ですが、私が開発を進めている「アドレス診断ツール」のスマホアプリ化に向けて、連日作業を行っておりました。昨日、ようやくAndroid版・iOS版ともに最新の修正を終え、再申請まで漕ぎ着けることができました。
これまで何度も申請と修正を繰り返してきましたが、今回こそは無事に審査を通過し、皆様に早くお届けしたいと思っています。


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