ゴルフ場に到着し、着替えを済ませて練習場へ。練習ボールを前にして、とりあえずドライバーを振り回していませんか?実は、スタート前の練習は「技術を磨く場」ではなく、「その日の自分を確認し、体を温める場」です。

1. なぜ「2時間の運転後」は要注意なのか?
多くの方が経験されている通り、長時間の運転後は股関節や肩甲骨周りが固まっています。この状態でいきなりフルスイングをすると、飛距離が出ないばかりか、最悪の場合ケガの原因にもなります。
まずはしっかりとストレッチを行い、筋肉をほぐしてから練習しましょう。
2. 50球の理想的な配分表
私が推奨する、最も効率的な5本のクラブを使ったメニューがこちらです。
| 順序 | クラブ | 打数 | 内容・意識するポイント |
| ① | ウェッジ(SW/AW/PW) | 15球 | 30yd、50yd、80ydを各5球。距離感を養う。 |
| ② | ショートアイアン (8番もしくは9番) | 10球 | 3クォーター(肩から肩)でリズムを整える。 |
| ③ | ミドルアイアン (7番) | 5球 | ここから徐々にフルスイングへ移行。 |
| ④ | FW / ユーティリティ | 10球 | 弾道を確認。 |
| ⑤ | ドライバー | 10球 | 最後は本番のティーショットをイメージ。 |
① ウェッジでの「距離感」の構築(15球)
まずはウェッジで小さな振りから始めます。30ヤード、50ヤード、そしてフルショットに近い80ヤード。これを各5球ずつ打つことで、固まった体に柔軟性を取り戻し、その日のアプローチの距離感を体に染み込ませます。
② ショートアイアンは「リズム」重視(10球)
8番や9番アイアンでは、マン振りは厳禁です。3クォーター(7割〜8割の振り幅)で、芯に当てることとタイミングを合わせることに集中しましょう。
③ 7番アイアンで「確認」(5球)
多くのゴルファーが基準とする7番アイアン。ここでは自分の今の弾道の傾向(スライス気味か、フック気味か)を冷静にチェックします。
④・⑤ ウッド系で「仕上げ」(各10球)
ドライバーも、最後には必ず練習してください。コースで一番最初に使うティーショットの場面を想定して、ルーティンを取り入れながら打つのがコツです。

よく見る「NGな練習例」
、朝の練習で損をしている方には共通点があります。
- 1. ドライバーばかり練習する当たらないと不安になり、気づけば50球中40球をドライバーに費やしているケース。これではコースで最も重要なショートゲームの感覚が養えません。
- 2. スイングを修正しようとする「あ、今のスイングは腰が回っていないな」と、練習場でフォーム改良を始めてしまうのは危険です。朝の練習は、今の自分の状態を受け入れる作業です。
- 3. ターゲットを決めずに打つただボールを消化するのではなく、練習場の看板や旗をしっかり狙って「狙う意識」を持ってください。
現場で役立つ!さらに効率的な25球メニュー
ゴルフ場によっては、1コイン(約25球前後)しか練習できない場合もあります。その際は、クラブを4本に絞ります。
- ウェッジ: 30/50/80ydを各3球(計9球)
- ショートアイアン: 5球(3クォーター)
- FW/UT: 5球
- ドライバー: 6球
あくまで朝の練習は、ウォーミングUPとタイミングの確認、球筋のチェックが目的です。

まとめ:最高のスタートを切るために
スタート前の練習は、「今日の自分はどんな球を打つのか?」というデータ収集の時間です。右に曲がる日なら、無理に直そうとせず「今日は右に曲がるから左を向いて打とう」と戦略を立てる方が、確実にスコアはまとまります。
「100切り」を目指す方にとって、最初の3ホールをいかに大叩きせずに切り抜けるかは非常に重要です。余裕を持ってゴルフ場に到着し、この50球メニューを実践して、自信を持ってティーグラウンドに立ってください。
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