2025年7月9日(水)に本千葉カントリークラブでラウンドレッスンを行ってきましたので、その中で気づいたことをお話したいと思います。
ご参加された方々は皆さん非常に上手い方ばかりだったんですけども、やはりラウンド中にどうしても油断してしまう場面があって、そこでミスショットをしてしまうケースがありました。

特に油断しやすい場面
1. 短いパット(50-60cm)
まず一つ目が、短いパットです。50センチ、60センチぐらいの距離で、「誰かOK言ってくれないかな」と期待してしまうような距離です。こういった距離は結構ミスしやすいんです。なぜかというと、やはり油断してしまうからなんです。
私も経験があるんですけども、遠くから打って寄せた時に最初は「OK」って言われていて、グリーンの近くに来たら「意外に距離があるから、これやっぱりOKじゃないね」って言われることがあります。
そうやって言われると結構外すことが多いんです。一度OKって言われたことによって気が抜けてしまうというか、安心してしまって、OKじゃないって言われた時に動揺してしまうんですね。
対策:
- 短いパットもしっかりと集中してパッティングする
- 「お先に」と言って打つ時も、適当に打たないで、しっかりといつも通りの手順を踏む

2. 広いホールのティーショット
二つ目が、広いホールのティーショットです。「どこに打っても大丈夫じゃないか」っていうぐらい広いホールで、結構振りすぎてしまったり、なんとなく打ってしまうことがあります。
そうすると曲がってしまうので、広いホールでも、しっかりと狙いを決めて、「あそこに打ち出してこのくらい曲がって最終的にあそこに落ちる」っていうのをしっかりとイメージして決めてショットしていただくと良いです。
興味深い現象:
- 狭いホールは結構集中して打つので意外にいい球が打てる
- 広いと、逆にその打ち出したい方向、目標方向への意識がちょっと薄れてしまってミスショットしてしまう

3. ドライバー以外のクラブでの刻み
三つ目が、ドライバー以外のクラブを使う時ですね。フェアウェイウッドだったり、ユーティリティ、時にはアイアンかもしれません。そういった短いクラブで打つから、OBとか池が気にならないので結構適当に打ってしまうということがあります。
実体験: 正直に言うと、この日に私もありました。260ヤードぐらいの短いミドルで、グリーンの手前に池があって、スプーンで打てばもしかしたらグリーンに届くかなという距離だったんですけども、安全に7番アイアンでティーショットを刻んだんです。
その時に、7番アイアンだからフェアウェイの幅に打っていくということを考えれば、特別狭い方でもなかったので、そう難しくないんですけども、なんとなく打ってしまったら、ちょっと右の方に行ってしまって、セカンドショットが木がスタイミングになって狙いにくかったっていうのがありました。
まとめ
刻む時、結構広く感じる時もしっかりと狙いを決めて、いつも通りに打っていただくと良いです。どうしても気が抜けて適当に打ってしまうということがありますので、ぜひ注意していただければと思います。
自分の得意なシチュエーションや、「これはもう得意でうまくいく」っていうのが分かった時も、しっかりと油断しないで、いつも通りのルーティンでしっかりと狙いを決めて打っていただくということが大事です。
今日のポイント
- 短いパットや広いホールのティーショットでも油断は禁物
- 自分の得意な場面や簡単なケースでも集中を切らさない
- しっかりと狙いを決めて、しっかりと集中して打つ
ぜひ参考にしていただければと思います。

雑談:AIコーディングについて
最後にちょっと雑談ですけども、今私、AIコーディングにはまっておりまして、AIにこういうものを作ってっていうふうに入力すると、AIがプログラミングを作ってくれるというものです。Claude CodeとかGemini CLIというのがあるんですけども、それで動画からゴルフスイングだけをカットしてくれる機能のものを今作ってもらっているんですけども、これがなかなか今うまくいかなくて苦戦しております。なんとか完成させていきたいなと思うんですけども、なかなかうまくいかなくて困っております。
ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください。

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