ラウンドレッスンレポートin市原ゴルフクラブ柿の木台コース。傾斜から出やすい球筋と持ち球の曲がる方向が異なるときの狙い方。

ラウンドレッスンレポート

2024年3月2日(土)に市原ゴルフクラブ柿の木台コースさんにラウンドレッスンに行ってきました。

14:48スタートだったのですが、進行がよかったこともあり、14ホールは明るいうちに回ることができました。だいぶ日が伸びてきたのを感じます。

ご参加者のお一人はコースデビューの方でしたので、基本的なルールとマナーをお伝えしました。ドライバーがよく当たていたので、非常に楽しんでいただけたと思います。

さて、傾斜方出やすい球筋と持ち球の曲がる方向が異なるときに、どのような球が出るのかについて解説します。

一般的には、つま先下がりは右にボールが飛びやすいのですが、ドローヒッターはどこを狙ってショットすればいいのか、迷ってしまうかと思います。

ではどのような球が出るかですが、ボールを打つ前の素振りでどんな球が出るか感じていただくといいです。

傾斜からのショットはアドレスの取り方や、打ち方により、いろんな球筋が出ます。

つま先下がりは立っているところよりも、ボールのある位置が下になるので、構え方が2つあります。

①前傾を深くする方法

②膝を大きく曲げる方法

①前傾を深くする方法の場合は、クラブのヒール側がトゥ側よりもたかくなるので、フェースが右を向きますので、ボールが右に飛びやすくなります。

②一方膝を大きく曲げる方法だと、ヒール側がトゥ側に比べてそれほど高くならないので、フェースはあまり右を向かないので、ボールは右に飛びません。場合によっては、ヒール側のみ地面に当たるので、クラブヘッドが返りボールが左に飛んでしまうこともあります。

また打ち方ですが、傾斜がきつくなると、あまり体を回さずに手打ちでショットする打ち方になるので、フェースが返り左に飛んでしまうことがあります。

このように、つま先下がりの傾斜でも、左にボールが飛んでしまうこともあります。特にドローヒッターは左に行く確率が高くなります。

ではどうしたらいいかですが、ボールを打つ前に素振りをしていただき、どんなボールが出るかを予想して狙う方向を決めていただくといいです。

はじめはなかなか予想がつかないかもしれませんが、少しずつ分かるようになってきますので、是非傾斜からショットする前には、打つ前の素振りでどんな球が出るかを予想してねらいを決めてください。

ラウンドレッスンの日程と詳細は下記URLからご覧ください。

ラウンドレッスンを千葉で開催。参加者募集中
実際に千葉のコースをラウンドしながらレッスンを受けていただきます。スイングはもちろんですが、コースマネージメント、傾斜の打ち方、様々な状況での対処方法についてアドバイスいたしますので、非常にスコアに直結する内容となっております。まだボールを上手く打つことができない初心者でもお気軽にラウンドレッスンにご参加ください

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