2024年11月30日(土)に市原ゴルフクラブ柿の木台コースさんにラウンドレッスンに行ってきました。
12月とは思えない暖かな午後のラウンドでしたが、そこで気づいた重要なポイントをお伝えいたします。
なぜティーアップ位置が重要なのか?
ティーイングエリアの真ん中に、当たり前のようにティーアップしていませんでしょうか?これは大きな機会損失かもしれません。適切なティーアップ位置の選択は、あなたのショットの精度を大きく向上させる可能性があるのです。
効果的なティーアップ戦略
1. 対角線の法則
対角線に狙うことにより、狙ったところにボールを運びやすくなります。
- 右サイドを狙う場合:ティーの左側からティーアップ
- 左サイドを狙う場合:ティーの右側からティーアップ
これにより、OBなどの危険エリアを効果的に避けることができます。
2. 球筋に応じたティーアップ位置
- フック傾向の方:ティーイングエリアの左側から右を狙う
- スライス傾向の方:ティーイングエリアの右側から左を狙う
この配置により、フェアウェイをより広く使うことができ、多少球筋が曲がっても、フェアウェイにボールをとどめやすくなります。
3. 地形への配慮
ティーイングエリアの傾斜を必ず確認しましょう。
- できるだけ平らな場所を選択
- つま先上がりやつま先下がりを避ける
- 左足下がりに注意(ティーの一番前は左足下がりになっているいことが多いです)
4. 視覚的な戦略
- 池越えや谷越えの場合は、後方にティーアップすることで、危険エリアを視界に入れないようにすることもあります。
- 打ちやすい景色が見える位置を選びましょう
5. ティーマークの活用法
スイング改善にも活用できます:
- カット軌道の修正:左側のティーマークの右後ろにティーアップすると、ティーが邪魔になるので、アウトサイドインに振りずらくなります
- インサイドアウトの矯正:右側のティーマークの左後ろにティーアップすると、ティーが邪魔になるので、インサイドアウトに振りずらくなります
まとめ
ティーアップ位置の選択は、固定する必要はありません。コースコンディション、その日の調子、目標とする方向に応じて、柔軟に変更していくことをお勧めします。
この簡単な工夫を意識するだけで、ティーショットの精度は格段に向上するはずです。ぜひ次回のラウンドで試してみてください。
ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください。
ラウンドレッスンを千葉で開催。参加者募集中
実際に千葉のコースをラウンドしながらレッスンを受けていただきます。スイングはもちろんですが、コースマネージメント、傾斜の打ち方、様々な状況での対処方法についてアドバイスいたしますので、非常にスコアに直結する内容となっております。まだボールを上手く打つことができない初心者でもお気軽にラウンドレッスンにご参加ください
コメント