2025年3月15日(土)に午後らから市原ゴルフクラブ柿の木台コースにラウンドレッスンに行ってきました。

市原ゴルフクラブのLEDナイター体験
本題に入る前に、昨日の体験をお伝えします。土曜日の午後から市原ゴルフクラブ柿の木台コースにてラウンドレッスンを行ってきました。2時56分スタートで、日没が5時47分でしたので、後半の3ホール目からはナイタープレーとなりました。
従来のナイタープレーでは、ボールが見づらく、打球を追うのが難しかったのですが、今回はまるで昼間のようにボールがよく見えました。

3月から、照明をLEDに変えたそうでとても明るかったです。ラフに入ってもボールが見やすく、ロストボールになるリスクが大幅に減ったと感じました。

出やすい球筋で攻めることの重要性
さて、本題に入ります。コースでいいスコアを出すためには、「打ちたい球筋」よりも「出やすい球筋」で攻めることが重要です。
コースではドローボールを打ちたい、高い球を打ちたいなど、理想の球筋をイメージすることがあります。しかし、実際にスコアを良くするためには、その状況で最も出やすい球筋を選ぶべきです。

つま先下がりの場合
つま先下がりの傾斜からは、基本的に球が右に飛びやすい特性があります。つま先下がりでも体を使わず手だけで振ると球が左に行くこともありますが、基本的にはスライスしやすい状況です。
このような状況でドローボールを打とうと右を向いて狙うと、失敗するケースが非常に多いです。傾斜に逆らわず、出やすい球筋(この場合はスライス)を活かしてプレーする方が安全です。

左足下がりの場合
左足下がりからは基本的に低い球が出やすくなります。池越えやバンカー越えなどで高い球を打ちたくなりますが、無理に高い球を狙うとミスショットが出やすくなります。
地形の特性を理解し、低い球を活かした攻め方を選ぶことがミスを減らすコツです。
アプローチの場合
グリーン周りのアプローチでも同じ考え方が適用できます。バンカー越えやエッジからピンまでの距離が短い場合、高い球を打ちたくなりますが、ライの状態によっては難しい場合があります。
特に芝が少ないベアグラウンドに近い状態では、球を上げるのは難しくなります。そのような場合は無理せず低い球で攻め、手前からワンバウンド、ツーバウンドさせるアプローチを検討すべきです。

自分の持ち球と出やすい球筋が異なる場合
悩ましいのは、自分の持ち球と出やすい球筋が違う場合です。例えば、つま先下がりで球が右に行きやすい状況なのに、自分の持ち球がドローボールやフックボールの場合、どちらが優先されるのか判断が難しくなります。
このような場合、素振りが重要になります。ボールがある場所と同じ傾斜に立って素振りをし、どちらの球筋が出そうかを予測してからショットすることをお勧めします。素振りを通じて体が感じる動きから、その状況での最適な球筋を見つけ出しましょう。
まとめ
ゴルフでいいスコアを出すためのコツは、理想の球筋にこだわるのではなく、その状況で最も出しやすい、安全な球筋を選ぶことです。コースマネジメントの際には、出やすい球筋を第一に考えて攻め方を決めましょう。
特に初心者の方や、安定したスコアを目指す方にとって、この考え方は非常に有効です。打つ前にはしっかり素振りをして、球筋を予想することも忘れないでください。
次回コースに行く際は、ぜひこの「出やすい球筋」という考え方を意識して、いいスコアを目指してください。
ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください。

コメント