2025年4月16日(水)に成田の森カントリークラブでのラウンドレッスンに行ってきました。

レッスン環境
- 日付:4月16日
- 場所:成田の森カントリークラブ
- 天候:晴れ(午前中は風が強め)
- コンディション:ゴルフ日和の良好な状態
練習場で練習していただいた後、アプローチの練習とパターの練習をしてスタートしました。

練習場では球が上がるのにコースでは低くなる問題
練習場では十分な高さの弾道を出せるのに、コースでは球が低くなてしまうことがあります。今回のレッスン参加者の中にもこの症状が見られました。
原因
- ボールの位置の右寄り化
- コースではミスを避けようとするあまり、無意識にボールを右足寄りに置きやすい
- 右足寄りだとインパクトが確実になるが、弾道が低くなる
- 特にフェアウェイウッド、UTなどでは距離ロスやグリーン上での止まりの悪さにつながる
- 左への突っ込み
- ダウンスイングからインパクトで頭や体が左に突っ込む
- 必要以上にハンドファーストになり、ロフトが立ちすぎる
- 結果として弾道が低くなる

対策方法
- 正しいボールポジションの確認
- ドライバー:左足かかと内側
- フェアウェイウッド・UT:ドライバーより一つ右
- ミドルアイアン:さらに右寄り
- 8番アイアン~サンドウェッジ:両足のセンター
- 傾斜がある場合は少し右に置いたりして調整するが、基本的なポジションを維持する
- 左足内側での重心移動
- ダウンスイング時は左足の内側でしっかり重心を受け止める
- 左足外側への重心移動は突っ込みやすくなり避ける
- フック傾向の方へのアドバイス
- 右を向いて構えているのに、目標方向に振ってしまうと、ミスショットが出らり弾道が低くなる
- 右側に「仮想の目標」を設定し、その方向にクラブを振る
- これにより体の向きに対してアウトサイドインになりすぎることを防げるし、弾道が低くならない

悪循環を防ぐために
弾道が低くなると「球を上げようと」軸が右に傾き、すくい打ちになりがち。これがダフリやトップにつながり、さらにボールを右に置く悪循環に陥ります。
まとめ
練習場とコースの違いを理解し、特にコースでは無意識に起こる「ボール位置の右寄り化」と「左への突っ込み」に注意することで、練習場と同様の高さのある弾道を実現できます。この季節の良い時期にぜひコースに出て、これらのポイントを意識したプレーを楽しんでください。
ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください

ラウンドレッスンを千葉で開催。参加者募集中
実際に千葉のコースをラウンドしながらレッスンを受けていただきます。スイングはもちろんですが、コースマネージメント、傾斜の打ち方、様々な状況での対処方法についてアドバイスいたしますので、非常にスコアに直結する内容となっております。まだボールを上手く打つことができない初心者でもお気軽にラウンドレッスンにご参加ください
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