ラウンドレッスンレポートin市原ゴルフクラブ柿の木台コース。風が強い日の対処法。

ラウンドレッスンレポート
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2025年5月10日(土)に、午後から市原ゴルフクラブ柿の木台コースにラウンドレッスンに行ってきました。14:20にご集合していただいた後、パターの練習をしてコースに出ました。

午前中に雨が降っていたのですが、午後にはあがり全く雨に降られませんでした。しかしながら、非常に風が強く、難しいコンディションになりました。

そこで、風が強い日の対処法についてお話いたします。

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安全なコースマネジメント

風が強い日には、ボールコントロールが難しくなるため、攻めのプレーよりも安全性を重視するべきです。風が強い時は、狙ったところにボールを飛ばすことが難しくなります。

特に注意すべきは、打つ瞬間は穏やかでも、ボールが空中にある間に突然風が強まることがあるという点です。このため、常に安全な攻め方を選択し、無謀な攻めは控えることが重要です。

風の強さや方向が刻々と変化する状況では、普段なら狙えるピンも避け、グリーンの安全な位置を狙うなど、安全で確実なコースマネージメントを心がけましょう。

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低い球のテクニック

風の強い日に有効な「低い球」は、多くの方が思うほど難しくありません。

低い球を打つポイントは

  1. 1番手か2番手大きめのクラブを選択する
    • 例えば、通常8番アイアンで打つ距離なら6番や7番アイアンを使う
  2. ボールポジションを右足寄り(右利きの場合)に置く
    • 通常よりもやや右寄りに置くことで、打ち出し角が低くなります
  3. フルスイングではなく、ハーフスイングやスリークォータースイングで打つ
    • スイングの振り幅を抑えることで、抑えた低い弾道が得られます
    • 実はフルスイングよりもスイング幅が小さくなるので、制御しやすく、初心者でも取り入れやすい

低い球って言うとすごい難しい技術という感じがするかもしれませんけれども、それほど難しくないです。むしろフルスイングを抑えることで、スイングが安定しミスが少なくなる場合もあります。

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素早いセットアップルーティン

風の強い日には、アドレスからボールを打つまでの時間をが短い方が有利です。

  • 構えてから長いと、構えてる間に風向きとか風の強さが変わってしまう
  • 構えたらなるべく時間をかけずに打っていただくと良い

このスキルを風の強い日だけ突然実践するのは困難なため、日頃から時間がかからないセットアップルーティンを確立しておくことをお勧めします。これは風の強い日に役立つだけでなく以下のメリットもあります。

  • 全体的なプレーのリズムが良くなる
  • プレー時間が短縮され、同伴プレーヤーへの配慮にもなる
  • 悩む時間が減ることで、余計な緊張や迷いが少なくなる
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集中力の維持

風の強い日でも最後まで集中力を切らさないことです。

これが一番大事かもしれません。風の強い日はスコアが悪くなりがちで、途中で「今日はベストスコア更新できない」とか「今日はいいスコアが出ない」と諦めてしまうケースが多いです。しかし、そのような状況でこそ集中力を保つことが重要です。

風の強い日は全員がスコアを崩しやすいため、相対的には他のプレーヤーより良いスコアを出せる可能性があります。一時的なスコア悪化に気持ちを乱されず、一打一打を大切にプレーすることで、予想外の好結果につながることもあります。

まとめ

風の強い日のゴルフでは

  • 安全なコースマネジメントを心がける
  • 低い球を打つ技術を活用する(大きめのクラブ、右寄りのボールポジション、ハーフスイング)
  • 素早いセットアップルーティンを実践する
  • 最後まで集中力を維持する

これらのテクニックを取り入れることで、風の強い日でも安定したプレーが可能になります。

是非参考にしてみてください。

ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください。

https://noyamagolf.com/?p=47

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