2025年6月28日(土)に市原ゴルフクラブ柿の木台コースさんにラウンドレッスンに行ってきました。
参加者とコース状況
2時49分スタートで、初めてコースに出る方お二人(ご夫婦)と定期的にご参加の方お一人の計3名でのレッスンでした。進行が良く、明るいうちに18ホール回り終えることができました。
この時期の芝は本当に元気で、フェアウェイは絨毯のように美しく、気持ちの良いラウンドでした。

コースデビューについて
私の基本的な考え方は、「まだ下手だから」と遠慮せず、どんどんコースに出ていただきたいということです。
なぜ早めのコース体験が重要か
- 練習場でいくら練習しても、実際のコースでどのクラブをどの場面で使うのかわからない
- どういう技術が必要なのかは、やっぱりコースに出てみないと理解できない
- コースに行くまでの期間が短い人ほど上達が早いというのが、日々のレッスンでの実感

初心者向けの配慮方法
昨日実践した方法:
- ボールの移動:変なところに飛んだら良いライに移動
- グリーンでの時短:2-3回打ったらカップインしなくても終了
- プレー進行の重視:迷惑をかけずスムーズに回る
この方法なら一緒に回る方にも迷惑をかけませんし、何より楽しんでいただけます。
嬉しい成果報告
定期参加の方がベストスコア更新されました!80台でのスコア更新って本当に価値があります。80台になると1打縮めるのも大変です。

ショットの注意点:ピンポジションに惑わされるミス
よくあるミスパターン
その方でも時々出ていたミスショットの典型例:
- ピンが左にある状況
- グリーンセンターを狙って少し右を向いて構える
- 無意識にピンの方向にクラブを振ってしまう
- 結果:構えた方向に対してアウトサイドイン軌道になりスライス
正直言うと、私もよくやってしまうミスなんです(笑)。
特に私はドロー系の球筋なので:
- ピンが左にあると「チャンス!」と思ってしまう
- 安全にセンター狙いで構えても、やっぱりピンに寄せたい気持ちが出てくる
- 右を向いているのに曲げて狙おうとしてしまう
- その結果ミスショットが出てしまう

解決策:仮想目標の設定
重要なポイント:
- 右を向いたら右の仮想目標をしっかりイメージ
- そこに向かってまっすぐ振る
- 左を向いた時も同様に左に仮想の目標をイメージする
練習方法
普段の練習から取り入れてほしいこと:
- 様々な方向を向いて打つ練習
- 仮想目標を明確にイメージする習慣
- 構えた方向にしっかり振っていく意識
まとめ
特に中上級者の方ほど、この「ピンに引っ張られるミス」をやってしまいがちです。
構えた方向にしっかり振っていくことでミスショットが減りますので、是非意識してみてください。
ラウンドレッスンの日程や詳細は下記URLよりご覧ください。

ラウンドレッスンを千葉で開催。参加者募集中
実際に千葉のコースをラウンドしながらレッスンを受けていただきます。スイングはもちろんですが、コースマネージメント、傾斜の打ち方、様々な状況での対処方法についてアドバイスいたしますので、非常にスコアに直結する内容となっております。まだボールを上手く打つことができない初心者でもお気軽にラウンドレッスンにご参加ください
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