
ゴルフのラウンドにおいて、多くのプレイヤーが直面する壁があります。それは「前半は絶好調だったのに、後半に入った途端にスコアを崩してしまう」という現象です。
「前半40台で回れたのに、後半は50後半叩いてしまった……」 「あと一歩で100切りだったのに、上がり3ホールで大叩きした……」
このような経験は、だれしもあると思います。しかし、安定して100切りを達成し、さらにその先のスコアを目指すためには、後半に崩れる「明確な原因」を理解し、正しい対策を講じる必要があります。
本記事では「後半にスコアを崩す3つの要因:体力・メンタル・技術」について詳しく解説します。

1. 【体力編】後半のミスは「集中力の欠如」から始まる
後半にスコアを崩す最大の要因の一つが「体力」です。ゴルフは一見、激しい運動には見えないかもしれませんが、4〜5時間かけてアップダウンのあるコースを歩き、1打ごとに神経を研ぎ澄ませるスポーツです。
なぜ体力が削られるとスコアが落ちるのか
体力が消耗してくると、アドレスが変わってしましますし、足腰が踏ん張れなくなります。スイングの土台である下半身が不安定になると、ダフリやトップといった致命的なミスに繋がります。
さらに重要なのは、「体力の低下 = 集中力の低下」という事実です。脳が疲弊すると、ライの状況判断や風の読み、番手選びといった「思考」が疎かになります。「なんとなく」でアドレスに入ってしまうことが、後半の大叩きの引き金になるのです。
明日からできる体力対策
- 定期的なコース経験(ラウンド体力の養成) 練習場でのスイング練習も大切ですが、18ホールを歩ききる体力をコースを回ることにより、つけてください。定期的にラウンドを行うことで、体がゴルフ特有の動きや長時間の歩行に慣れていきます。
- ラウンド中の「軽度なストレッチ」 ハーフターンの休憩時や、ティーイングエリアでの待ち時間に軽いストレッチを行いましょう。ただし、「やりすぎ」は厳禁です。筋肉を伸ばしすぎると、前半の身体の感覚(張り感や出力)が変わってしまい、スイングのフィーリングが狂う原因になります。あくまで「軽い程度」の動的ストレッチを推奨します。
2. 【メンタル編】「欲」を捨て、「今、ここ」の一打に徹する
「100切り」が見えた瞬間の落とし穴
前半を終えてスコアカードを確認し、「お、今日は100が切れそうだぞ」「ベストスコア更新圏内だ」と意識した瞬間から、心の中に「欲」が生まれます。
- 「守り」の姿勢: 「ミスしたくない」という恐怖から体が動きを止め、スイングが縮こまる。
- 「攻め」の姿勢: 「もっと伸ばしたい」という焦りから、無理なショートカットやピンデッドを狙いすぎて自滅する。
これらはすべて、意識が「未来の結果(スコア)」に向かってしまい、「今、打つべきショット」から離れている状態です。

思考のコントロール法
ゴルフにおいてコントロールできるのは「これから打つ一打」だけです。
- ルーティンを固定する セットアップのルート(アドレスに入るまでの手順)に入ったら、スコアのことは一切考えないようにします。
- 過去と未来を切り離す 歩いている間は景色を眺めたり同伴者と会話したりしてリラックスし、ボールの前に立った瞬間にだけ100%の集中力を注ぎます。「前のホールで失敗した(過去)」も「このパットを入れれば100切りだ(未来)」も、スイングにはノイズでしかありません。
3. 【技術編】コース内でスイングを「修正」しない
後半、当たりが悪くなってきたときにやってしまいがちなのが、「スイングの改造」です。
現場での修正は「やりすぎ」を招く
「少しスライスが出たから、次はもっと腕を返して掴まえよう」 など
ミスをその場で技術的に解決しようとすると、往々にして「やりすぎて逆のミスが出る」という負のループに陥ります。コース内でのスイング変更は、毒薬になりかねません。
正しい対処法:マネジメントで解決する
不調を感じたら、スイングを変えるのではなく「狙い所」を変えてください。
- スライスが止まらないなら、無理に直そうとせず、フェアウェイの左サイドを狙ってスライスを受け入れる。
- 飛距離が落ちてきたなら、番手を1つ上げて対応する。
100切りを目指す上で大切なのは、「綺麗な球を打つこと」ではなく「大けがなくホールアウトすること」です。自分が出している現状の球を味方につけ、マネジメントでスコアをまとめていくのがプロの思考です。

4. まとめ:後半を乗り切るための3箇条
- 体力: 定期的にコースへ足を運び、軽いストレッチと栄養補給で集中力を維持する。
- メンタル: スコアという「結果」ではなく、目の前の一打という「プロセス」に没頭する。
- 技術: コースでスイングをいじらない。曲がる球を活かしたコース戦略に切り替える。
もし、あなたが「どうしても後半に力尽きてしまう」「独学での限界を感じている」のであれば、プロの視点を取り入れるのが近道です。特にラウンドレッスンでは、練習場では見えない「あなたの本当の課題」が明確になりますので、是非ラウンドレッスンにご参加ください。
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