ラウンドレッスンレポート。上手くあたらない、方向性が悪いのは、ボールの位置が原因かもしれません

ラウンドレッスンレポート

こんにちは。ティーチングプロの野山佳治です。

2026年2月4日(水)に千葉県香取市にある「小見川東急ゴルフクラブ」にてラウンドレッスンを行ってきました。ドライバーを気持ちよく振り抜ける広々としたホールが多く、綺麗で素晴らしいコースでした。

そこで改めて感じたのは、ショットの成否を分けるのはスイングの美しさ以前に、「ボールの位置」が正しいかどうかであるという事実です。

「練習場では打てるのに、コースに出るとダフリやトップが止まらない……」

「狙った方向と逆にボールが飛んでしまう」

そんな悩みを抱えている方は、ぜひ今回の記事を最後まで読んで、ご自身のボール位置を見直してみてください。


1. なぜ「ボールの位置」がそれほど重要なのか?

多くの方は「うまく当たらない」と感じたとき、スイングの形(フォーム)を直そうとします。しかし、実はフォームは悪くなく、単に「ボールが当たるべき場所にない」だけのケースが非常に多いのです。

ボールの位置がわずか数センチずれるだけで、以下の問題が発生します。

  • ミート率の低下: 最下点がズレたインパクトだと、ダフリやトップになります。
  • 方向性の乱れ: ボールを右に置くほどフェースが閉じる前に当たるため右に出やすく、左に置くほどフェースが閉じてから当たるため左に出やすくなります。

2. 【クラブ別】野山佳治が推奨する基本のボール位置

プロや理論によって諸説ありますが、私のゴルフレッスンでは以下の基準を推奨しています。

クラブの種類ボールを置く位置の目安
ドライバー左足かかとの内側の線上
アイアン(中番手)クラブが短くなるにつれ、徐々に右足側へ寄せる
8番〜サンドウェッジ両足のセンター(中央)

この基本位置をベースに、ご自身のスイングの癖(どれくらい左に体重移動するか)に合わせて微調整していくのがベストです。

3. 【実践】傾斜地でミスを防ぐために「右足寄り」

コース内には平らな場所はほとんどありません。特に傾斜地からのショットでは、通常のボール位置のままではミスが多発します。

傾斜地でのポイント:

  • 「動かない」こと: 体重移動を大きく使うとバランスを崩すため、その場で回転するイメージで打ちます。
  • 通常より右に置く: 重心移動を抑える分、スイングの最下点が右にズレます。そのため、ボールを少し右側に置くことでクリーンにヒットしやすくなります。

【アドバイス】

打つ前に必ず「素振り」をしてください。ヘッドが地面を擦った場所が、その時のあなたの「最下点」です。その少し右(後ろ)にボールをセットすれば、ナイスショットの確率は格段に上がります。

4. 練習場でできる「感性を磨く」トレーニング

コースで「あ、この位置なら当たるな」という直感を養うために、普段の練習場で以下のトレーニングを取り入れてみてください。

  1. あえて位置を変えて打つ:通常の位置だけでなく、あえて「少し右」や「少し左」に置いて打ってみてください。
  2. 球筋の変化を知る:右に置けば弾道は低くなり、左に置けば高くなります。この変化を体感しておくことで、コースでのトラブルショットにも対応できるようになります。

まとめ:1打を大切にするための「セットアップ」

ゴルフは、打つ前の準備(アドレス)で結果の8割が決まると言っても過言ではありません。スイングを複雑に考える前に、まずはボールの位置という「基本」に立ち返ってみてください。

次回のラウンドや練習で、ぜひ「ボールの位置へのこだわり」を持って取り組んでいただければと思います。


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