「練習場では良い球が打てるのに、コースで人に見られた瞬間に当たらなくなってしまう……」 「前の組が詰まっていて、見られていると思うとプレッシャーで体が動かない」
ゴルフにおいて、このような悩みは非常に一般的です。特に100切りを目指す方や、コース経験を積んでいる最中の方にとって、他人の視線はスイングを乱す大きな要因となります。
しかし、これは技術不足だけが原因ではありません。メンタルコントロールと、それを支える「セットアップルーティン」を確立することで、誰でも克服可能な課題です。
本記事では、人に見られても動じないための具体的な対策と上達のポイントを解説します。

1. なぜ人に見られると当たらなくなるのか?
原因は大きく分けて3つあります。
① 「綺麗なスイングを見せたい」という欲
人に見られていると感じると、無意識に「良いスイングだと思われたい」「形を綺麗に見せたい」という意識が働きます。ゴルフは、スイングの「形」を意識しすぎると、本来の流動的な動きが失われ、スムーズなインパクトができなくなります。
② 失敗した姿を見られたくない恐怖
「チョロをしたら恥ずかしい」「OBを打ったらどう思われるか」というネガティブな想像が、ミスを誘発します。脳はイメージした通りに体を動かそうとする性質があるため、失敗を想像するとその通りの結果を引き寄せてしまいます。
③ プレーの遅延による注目の集中
準備に時間がかかりすぎると、周囲の視線はより一層あなたに集中しますので、よりプレッシャーがかかりミスが出やすくなります。

2. プレッシャーを跳ね返す3つの具体策
ステップ1:ターゲットと弾道に意識を100%向ける
意識を「自分(どう見られているか)」から「ボールの行方(どう飛ばしたいか)」に転換しましょう。
- 対策: 打ちたい弾道を明確にイメージしてください。ドローなのか、フェードなのか。高く上げるのか、低く出すのか。具体的なイメージを持つことで、脳の「不安を感じる領域」が「実行するための領域」へと切り替わります。
ステップ2:一貫した「セットアップルーティン」の実行
どんな状況でも、同じ手順でアドレスに入る「ルーティン」を徹底してください。
- 対策: ボールの後ろで方向を確認し、素振りを行い、足の位置を決める。この一連の流れを「作業」として淡々とこなすことで、今この瞬間のショットに没頭できます。100切りに苦戦する方の多くは、緊張するとこのルーティンが早まったり、省略されたりする傾向があります。
ステップ3:「他人はそれほど見ていない」と自覚する
これは心理的な特効薬です。
- 事実: 同伴者も、後ろの組の人も、実は自分のプレーのことで頭がいっぱいです。「次のショットをどう打とうか」「さっきのミスをどうリカバーしようか」。他人のプレーを細かく分析している人はほとんどいません。リラックスして、「誰も見ていない」くらいの気持ちで臨みましょう。

まとめ:明日のラウンドからできること
人に見られた瞬間に当たらなくなる自分を卒業するために、まずは次の3点を意識してください。
- 綺麗なスイングを捨て、いつも通りのスイングに徹する。
- 打ちたい弾道を、これでもかというほど明確にイメージする。
- セットアップルーティンを、秒単位で一定にする。
ゴルフは「自分との対話」のスポーツです。他人の視線をエネルギーに変えられるよう、正しい練習とメンタルマネジメントを積み重ねていきましょう。
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