ゴルフが伸び悩んだら練習量を少し増やす|自宅でできる上達への工夫

ゴルフが伸び悩んだら練習量を少し増やす|自宅でできる上達への工夫 ブログ

練習場には通っているのに、なかなか上達を感じられない。コースでは思うようなショットが打てず、パットも入らないと、練習への気持ちまで下がってしまいますね。スコア100前後で伸び悩んでいる方に試していただきたいのは、今の生活の中でできる練習を、少しだけ増やすことです。できなかったことができるようになると、練習そのものが楽しくなってきます。

増やすのは、練習場で打つ球数だけではありません。自宅でパターを練習する、鏡の前で構えや体の動きを確認するといった取り組みも、上達につながる練習です。大切なのは、無理をして一気に量を増やすのではなく、自分が取り組める方法を選ぶこと。ここでは、練習量の増やし方と、自宅でもテーマを持って取り組める練習方法をお伝えします。

練習量を少し増やして上達を実感する

無理のない範囲で練習の機会を少しずつ増やしていく

私も最近、トップ(クラブを振り上げた位置)を低くする練習に取り組んでいます。練習場では少しずつ感覚がつかめて、ナイスショットが増えてきましたが、まだコースで使える段階ではありません。それでも、これまでできなかった動きが少しできるようになると、練習が楽しくなります。完成してから楽しくなるのではなく、変化の途中でも手応えを感じられることが、練習を続ける楽しさにつながっています。

その一方で、自分では変えているつもりでも、思ったほどスイングは変わらないものです。私自身、想像していた以上に意識を変えないと、動きは変わらないと感じています。だからこそ、取り組んでいることを練習する機会を少し増やして、感覚をつかむ時間をつくってみてください。今まで難しかったことができるようになれば、上達を実感しやすくなり、もう少し練習してみようという気持ちも生まれます。

例えば、いつも100球打っているなら150球にする、週に1回の練習を2回にする、といった増やし方があります。月に1回のラウンドを2回にすることも、ゴルフに取り組む機会を増やす方法です。ただし、これらを全部行う必要はありませんし、必ずこの回数や球数にする必要もありません。今までやっていなかったパター練習を加えるなど、自分の生活の中で無理なくできそうなことを一つ選んでください。

ここで非常に大切なのが、やりすぎてけがをしないことです。早く上達したいからと急に練習量を増やし、けがでしばらく練習できなくなってしまっては、ゴルフを楽しむ機会も減ってしまいます。球数や回数を増やすことだけに意識を向けず、体に無理のない範囲で取り組んでください。練習場に行く余裕がなければ、自宅でできる練習を足す形でも構いませんから、まずは続けやすい増やし方を選ぶことが大切です。

自宅のパター練習はテーマを決める

入ったかどうかに加えて芯で捉えたかも確認する

練習量を増やす方法として、まず試していただきたいのは、自宅でのパター練習です。ショットの練習には行っていても、パターはコースに行ったときしか使わない、という方もいるのではないでしょうか。普段ほとんど練習していなければ、コースで「どうして入らないのだろう」と感じても、打ち方を確かめる機会自体が足りていないことがあります。家にパターマットがあれば、それを使うところから始めてください。

ただし、カップに入れることだけを目的にすると、練習が単調になりやすくなります。家のパターマットでは、打ち方が多少違ってもカップに入ることがあり、入ったかどうかだけでは、自分が何をできたのかが分かりにくいからです。「今日も入った」で終えるのではなく、どう打てたのかを確認するテーマを持ってください。見るところが決まると、同じマットでも、一球ごとに確かめながら練習できます。

テーマの一つは、パターの芯、つまり打球面の中心でしっかりボールを捉えることです。カップに入った場合でも、芯に当たったかどうかを振り返り、入ったという結果と、狙った当たり方ができたかを分けて確認してください。カップに入ると、それだけでうまく打てたと考えがちですが、テーマを持てば見るところが変わります。芯に当てることを選んだ日は、そこを意識して一球ずつ打っていきましょう。

もう一つのテーマは、パターを振るスピードを一定にすることです。打つたびに速さが変わっていないかを確かめながら、同じように振る感覚に意識を向けてください。芯に当てることと振る速さの両方が気になる場合でも、まずは何を確認する練習なのかをはっきりさせると取り組みやすくなります。何となくボールを転がす時間を、打ち方を確かめる時間に変えることが大切です。

自宅のマットでも、こうしたテーマを持って練習すれば、コースで違いを実感できるようになります。練習場に行く回数を増やすのが難しい方も、家でパターを手に取る機会ならつくれるかもしれません。これまでパターを練習していなかった方は、まず一つテーマを決めて取り組んでください。カップに入れるだけでは飽きていた方も、打ち方に目を向けることで、練習の中に新しい手応えを見つけやすくなります。

鏡で構えと体の動きを確認する

クラブを持たず鏡で腰の動きを確かめる自宅練習

練習場に行けないときは、自宅での素振りも上達につながる練習になります。ただ、家ではクラブを振ることが難しい場合もあるでしょう。そのときは、アドレス(ボールを打つ前の構え)を確認するだけでも構いません。鏡に自分の姿を映し、普段どのように構えているかを見てください。夜なら、自分の姿が映る窓を使う方法もありますから、球を打てない日にも取り組めることはあります。

構えの確認は、できればクラブを持って行うとよいですが、手元にクラブがなければ持たずに行っても大丈夫です。練習というと、ボールを打ったりクラブを振ったりする場面を思い浮かべますが、自分の構えを見る時間も練習の一つです。まず構えて鏡を見て、今取り組んでいる点を確かめてください。練習場に行ける日まで何もしないのではなく、自宅で確認できる部分から取り組んでいきましょう。

鏡は、構えだけでなく体の動きを確認するときにも役立ちます。例えば、バックスイング(クラブを振り上げる動き)でスウェーし、腰が右へ流れてしまう悩みがあるなら、クラブを持たずにその動きをしてみてください。鏡を見ながら、振り上げるつもりで体を動かしたとき、腰が右へ動いていないかを確かめます。自分ではその場で動いているつもりでも、実際の姿を見ることで、意識と動きの違いに気づきやすくなります。

クラブを持たない練習のよさは、体の動きに集中しやすいことです。ボールを打つ場面では当たりや飛び方も気になりますが、鏡の前なら、今直したい動きに意識を向けられます。腰が右へ流れることを確認するなら、まずはその一点を見ながら、動きと感覚を確かめてください。クラブがない状態でも、体をどう動かしているかをつかむ練習はできるので、スイングを直したい方にも役立ちます。

この確認は、練習場に行けない方だけでなく、普段から練習している方にもおすすめです。ちょっとした時間に鏡の前で取り組めるので、球数を増やす以外の方法で、課題に向き合う機会をつくれます。コースに行ったときのゴルフをもっと楽しむために、家でも構えや動きに目を向けてみてください。大がかりな練習を追加しなくても、自分の動きを確かめる時間を少し増やすことから始められます。

まとめ

伸び悩んでいるときは、今の生活に加えられる練習を少し増やして、できなかったことができる感覚につなげましょう。

  • 球数や練習回数を増やすなら、けがをしない範囲で、自分が無理なく取り組める方法を選ぶ。
  • 自宅のパター練習は、芯に当てる、振るスピードを一定にするなど、テーマを決めて行う。
  • 練習場に行けない日も、鏡で構えや体の動きを確認する。クラブを持たない練習も役立つ。

まずは、パターマットで打ち方を確かめるか、鏡の前で気になる動きを確認するか、できそうなことを一つ選んでください。少しの練習を足すことを、次のラウンドを楽しむための一歩にしましょう。

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