【ラウンドレッスンレポートinイーグルレイクゴルフクラブ】アドレスの向きを整える構え方と左右の軸ブレを減らす練習法

ゴルフのアドレスの向きを整える構え方と左右の軸ブレを減らす練習法 ラウンドレッスンレポート

2026年10月14日(水)にイーグルレイクゴルフクラブさんにラウンドレッスンに行ってきました。暑くも寒くもなく最高の天気で、まさにゴルフシーズン真っただ中でのラウンドレッスンとなりました。途中一時小雨がパラつきましたが、傘をさすほどでもなく全く問題なく終えることができました。

練習場ではそれなりに当たるのに、コースへ出ると狙った方向に飛ばない。右へ出たり、急に左へ曲がったりすると、スイングのどこが悪いのか気になりますね。そんなときは、振り方を変える前に、アドレス(ボールを打つための構え)の向きを確認してください。よいスイングをしていても、打ち出したい方向に対して構えがずれていれば、狙い通りには打ちにくくなります。

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この日に私がご参加の方へラウンドレッスン中にお伝えしたのも、構える向きと左右の軸ブレという基本的な二点でした。これは上手な方にも起こることで、スコア100前後で伸び悩んでいる方にも見直してほしい部分です。この記事では、向きのずれが引き起こすミスと、毎回同じ手順で構える方法を説明します。最後に、練習場で方向感覚を確かめる方法と、体の左右への動きを抑える練習も紹介します。

構えの向きがずれるとミスが増える

球筋だけで判断せず構えの向きも確かめましょう

ボールが左右に散ると、インパクトの形やクラブの振り方を直したくなります。ただ、その前に見ておきたいのが、目標に対してどちらを向いているかです。構えの向きが違うと、そのまま向いている方向へ飛ぶだけでなく、目標へ飛ばそうとして無意識に振り方を変えることがあります。その結果、向きのずれに別の動きが重なり、ミスの原因が分かりにくくなってしまいます。

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たとえば、目標より左を向いている場合、そのまま左へ飛ぶことがあります。一方で、体は左を向いていても、クラブを目標方向へ振ろうとすると、ダフリやプッシュ(ボールが右へ出るミス)、フック(左へ曲がる球)が出やすくなります。左を向いているから必ず左へ飛ぶ、とは限りません。球の行き先だけで判断せず、構えた向きと合わせて見ることが大切です。

左を向きすぎると、肩を回しにくくなる点にも注意してください。バックスイング(クラブを振り上げる動き)が浅くなりやすく、振り下ろしてから振り抜くまでの体の回転も使いにくくなります。すでに左を向いているため、さらに左へ回ることに違和感が生まれ、途中で回転を止めやすくなるのです。それがチーピン(急激に左へ曲がる低い球)につながることもあります。

反対に、目標より右を向いて構える方も多くいらっしゃいます。そのまま打てば右へ真っすぐ飛びますが、目標が左に感じられるため、構えた向きよりもクラブを左へ振ってしまうことがあります。するとカット軌道(クラブが外側から内側へ横切る通り道)になり、スライス(右へ曲がる球)が出やすくなります。右へのミスでも、構えの向きを確認する意味は十分にあります。

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ここで覚えておきたいのは、左右どちらへのずれも、スイングのしやすさに影響するということです。曲がり方を直そうとする前に、まず打ち出したい方向へ正しく構えられているかを見直してください。構えがずれた状態で振り方だけを調整すると、そのずれに合わせる動きが必要になります。練習でもコースでも、方向の確認を打つ前の基本にしておきましょう。

目印にフェースを合わせてから構える

足を広げる前に目印へフェースの向きを合わせる

正しく構えるために大切なのが、セットアップのルーティン(構えに入るまでの決まった手順)です。ボールの横に立ってから方向を探すのではなく、まずボールの後方に立ち、打ち出したい方向を確認します。そこからボールと目標を結ぶライン上に、スパット(狙いを合わせる目印)を見つけてください。目標とボールの位置関係を、後方から確認することが出発点です。

次に、その目印へフェース(クラブの打球面)を合わせます。ここでは、足を広げて構えを完成させる前に、両足をそろえた状態で向きを合わせるのがポイントです。スタンス(両足の構え)を取ってからフェースを直すのではなく、先にフェース、その後に足という順番にしてください。体の向きを先に決めてしまうと、フェースの向きを後から合わせることになります。

フェースの向きが決まったら、それに対して足を広げて構えます。その後、前傾してグリップを整え、ワッグル(構えた状態でクラブを軽く動かす動作)をして打ちます。大切なのは、急いで構えを作ることではありません。後方で方向を見る、目印を決める、フェースを合わせる、足を広げるという順番を毎回そろえることです。まずは練習場で、この流れを確かめてください。

向きの癖によって、フェースを合わせるときにクラブを持つ手を変える方法もあります。右を向きやすい方は、右手でクラブを持ってフェースを合わせ、それからスタンスを取ってみてください。体が少し左を向いたように感じられ、右を向きにくくなります。左を向きやすい方は、左手で合わせると逆の感覚になり、左への向きすぎを抑えやすくなります。両手で合わせる方法も有効です。

ただし、持つ手の工夫よりも、後方から目印を見つけてフェースを先に合わせる手順を優先してください。自分では真っすぐのつもりでも、実際にはずれていることがあります。ときどき同伴者に向きを見てもらったり、後方からスマートフォンで撮影してもらったりすると確認できます。構えた後、両かかとを結ぶ位置にクラブを置き、後方から目標との関係を見る方法も試してください。

向きを変える練習と足をそろえる練習

マットの線がないコースでも目標に合わせて構える

練習場では、マットの真っすぐな線が構えるときの助けになります。いつも同じ方向へ打っていると、その線に合わせて自然に立てるため、目標に対して自分で向きを決める機会が少なくなります。そこで取り入れてほしいのが、いつもの方向より少し右、あるいは少し左に目標を変えて打つ練習です。打ち出したい方向を決め、その方向に対して構え直してみてください。

ここでいう右向き、左向きの練習は、目標に対してわざとずれて構えるという意味ではありません。打つ方向そのものを少し変えて、その都度、後方から確認して構える練習です。マットの線と違う方向へ立つと、足の置き方や体の向きに違和感が出ることがあります。その感覚を確かめながら、目印へフェースを合わせ、スタンスを取る手順を繰り返してください。

もちろん、正面へ構えてスイングを作る練習も大切です。それに加えて少し向きを変える練習をすると、マットの線に頼りすぎず、目標に合わせて構える確認ができます。ただし、極端に左右へ打つと危険です。練習場で安全に打てる範囲を守り、方向の変更は少しにとどめてください。打ちづらさがあっても、すぐに振り方の問題と決めつけず、構えた方向から確かめましょう。

もう一つ見直したいのが、スイング中の左右の軸ブレです。体が左右へ動きすぎると、回転が浅くなったり、ボールにうまく当たりにくくなったりします。振り上げるときに大きく動いても、ちょうどよいタイミングで戻れれば、よい球が出ることはあります。ただ、その動きはタイミングに左右されます。傾斜のある場所や、少しタイミングがずれた場面では、当たりが不安定になりやすいのです。

軸ブレを減らすには、左右の足をくっつけ、ハーフスイング(通常より振り幅を抑えたスイング)で打つ練習をしてください。大きく左右へ移動するのではなく、なるべくその場で回転する感覚を確かめます。体の硬さによって多少動くこともあるので、無理に動きをなくそうとする必要はありません。自分にできる範囲で左右への動きすぎを抑え、振り幅を小さくして当たりを確認しましょう。

まとめ

狙い通りのショットに近づくために、構える向きと左右の軸ブレを基本から見直しましょう。

  • 左右への向きすぎは、球の方向だけでなく肩や体の回転にも影響するため、ミスが出たら構えも確認する。
  • ボールの後方で目印を見つけ、足を広げる前にフェースを合わせる順番を毎回そろえる。
  • 練習場では安全な範囲で打つ方向を少し変え、軸ブレには両足をそろえたハーフスイングを取り入れる。

次の練習では、まず一球ずつ後方から方向を確認して構えてください。自分の感覚だけで判断せず、撮影や人の目も借りて、正しく向けているかを確かめましょう。

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